名古屋一人暮らし奮闘記

名古屋で一人暮らしの♂。そんな男が頑張る日々をご覧ください。

これから就職・転職活動する方へ~給料面で失敗しないように注意するポイント~

京都で生まれて22年。生まれ育った京都を離れ、新社会人デビューをした場所は桃太郎の国でした。教育関係の仕事をしたくて入社し、3年で退職&転職。そんな前職の給料体験のお話。

新社会人の給料はどれくらい?
初任給は205,000円

入社した時に初めて内訳を知らされた時は衝撃でした。
・基本給110,000
・住宅手当て6000円
・能力給5,000円
・見込み残業代74,000円
入社準備金10,000円
この入社準備金は4月から9月までの期間でしか支給されない項目なため、それ以降は195,000円になるというカラクリ。
3年間勤めて辞めるときの給料は初任給よりも低い給料で辞めることになりました。

ここに気を付けて!
●基本給などの内訳をできる限り知っておく!
●特に見込み残業が含まれていないかどうか!


給料はどうやって上がっていったの?
役職・等級が上がれば5000円~数万円UP
定期的に上がる昇給は7年間は年3,000円UP。
8年間は年2,000 円UPの計15年間は昇給。
つまり37,000円までしか上がらない。
もし、役職・等級も上がらず時間だけ過ぎれば195,000+37,000=232,000円しか給料は貰えないのです。

実際、年3,000円ずつしか上がらなかったため辞めるときは204,000円でした。


ボーナスってどれくらいもらえたの?
ボーナスが貰えるだけありがたいとはよく言われますが、やはり欲しいもの。
給料○ヶ月分とあると、40万~60万?と想像してしまいますが、ここもトラップ。
基本給の○ヶ月なため、実際は1ヶ月分と少しでした。
あとは営業による手数料・紹介料や色々な部門で優秀な成績を残せばプラスされるといったところでした。
ちなみに、退会率・入会率といった項目と全社のイベントとして動員数などがあり、優秀な成績を残せば大幅アップ。
私がいた頃はトップはプラス300,000円くらいでしたが、10年くらい前はプラス1000,000
円を超えていたみたいです。
やはり、ボーナスは数字がものをいいますね。


あとがき
入社したあとに、各企業の就業規則をよく読めば、およそどれくらいの給料がもらえるかや退職金がもらえるかのイメージがつくと思います。
ただ、私の以前いた会社は受付に一冊あり、ほとんどの人は見たことないそうです。(じっくり見てると何か言われる?ような空気があったようです。)
私は辞める直前にがっつり見ました笑

2019年秋には消費税が8%かは10%に上がり、物価も上がり...
でも給料は上がらず...となかなか厳しい社会。
就職活動・転職活動する中で初任給が他より良いと思って蓋を開けてみたら、色々誤魔化されたってこともありますので、企業分析をしっかり進めながらよりよい就職活動・転職活動になっていただけたら幸いです。