名古屋一人暮らし奮闘記

名古屋で一人暮らしの♂。そんな男が頑張る日々をご覧ください。

3ヶ月で体重を92キロから68キロに戻した方法。~食生活改善編~

25歳の頃、急激に体重が増え始めた。
仕事が夜遅くに終わるため、夕食も22時をまわる。仲の良い先輩が週に4~5回ペースで外食をした。(仕事が休みの日にもどこかに外食したり)。
24時間営業のファミレスなため、いつも深夜3時頃まで食べたり喋ったりして解散。
かなり不規則な生活をしているものだから、体重も気付かぬうちにどんどん増えていた。
その一方で、外食を重ねてきてしまったせいでお金もどんどん減っていった。(先輩が奢ってくれたことも)

気づいたら体重も90キロを越えてきた。

転機になったのが、転職先が決まった時。
健康診断でレントゲンを撮った時に、お医者さんから「肝臓付近に白いもやがかかって見えにくい。脂肪肝がひどいですね。」

「どうすればいいんですか?食生活とかどのように改善したらいいですか?」と訊ねた。

「数値も悪玉コレステロールが高いですからね。肉を控えることと運動することですね。」と。

「え、あ、はい。」
当たり障りのない、無難な回答。
ありきたりで誰にでも言ってそうな作業的な感じがして、このお医者さんに聞いても『面倒な患者だな』と思われるのも癪だったので、早々に撤収することにした。

私が求めてるものはありきたりの回答ではなく、具体的な指示といいますが改善方法。
肉を控えること、運動することはわかっている。
どんなものを食べたり、どんな運動がより効果的なのかを知りたかった。

あまりにも納得がいかなかったので、私は『タニタ食堂』に行くことにした。

何故『タニタ食堂』なのか?
低カロリーで塩分控えめの一汁三菜の定食が有名で、管理栄養士による無料カウンセリングも受けられるということとたまたま近所にあったので行くことにした。

そこで知ったのが、『タニタ食堂の五つのルール』
その五つのルールとは.....。
その一、一汁三菜の定食スタイルその二、野菜をたっぷり使う
その三、噛みごたえを残した調理をする
その四、塩分は3g以下
その五、ご飯は1膳100gを目安に

詳しくはタニタ食堂のHP をご覧いただけたら。https://www.tanita.co.jp/shokudo/about/special/

特に噛みごたえのある調理は私にとっては大発見であった。
食べやすい小さいサイズで今まで自炊をしていたので是非取り入れたい点だった。

そして栄養管理士とカウンセリングするなかで改めて気づいたことがいくつかあった。

小中校とずっとスポーツをしてきたが大学生以降スポーツをすることはほとんどなくなった。
その間、食べる量が変わっていないということ。
昔なら運動していたのでカロリーは消費できていたが、今はカロリーを消費する機会がほとんどない。
だからどんどん脂質が蓄積され肥満体型になる。
これはスポーツをやっていた人が辞めたあとによく陥ることらしい。
確かに、テレビで見る引退後のスポーツ選手を見てみると、現役時代と比べかなりぽっちゃりした感じに見えることが多い。
納得!
農林水産省が定めるkcalの目安を見ると....
活動量の少ない成人女性の場合は、1400~2000kcal、
男性は2200±200kcal程度が目安だという。

そりゃ暴飲暴食したら太るわけです。
だから、1日に必要なkcalを目安にした食事を取る。
これだけでいいのです。

また悪玉コレステロールは肉類を多く摂取することで増えるため、善玉コレステロールを増やすために魚類を取ることが大事だということも教えていただけた。
また、卵は1日1個が目安と昔はよく言われていたが、今はそれほど縛られる必要はないらしく、取りすぎなければ良いらしい。

【実践したこと】
・お茶碗のサイズを一回り小さくしたこと。
・外食するときやものを買うときにカロリーを計算しながら注文や購入。
・お酒は梅酒を飲むことをやめ、ウィスキーに切り替え。
・炭水化物を取りすぎないように野菜・魚をメインにする。
・野菜は大きめに切り調理する。

個人的に1日のkcal計算をかなり意識したことは大きかったと思います。
「え、そんなの気にしながら食事を考えるのやだ。」
って思う人もいるでしょう。

意識ができない、続けられない人はそもそもダイエットに向かないでしょう。
自分を変えたいのならちょっとしたことでもしっかり意識的に取り組まなければ改善はされないでしょう。